あまごのぐーちょきぱー

ぐーちょきぱーでー(×2) なにつくろー(×2)

本当に救われないのはケツから二番目

UFOキャッチャーで取った忍野忍フィギュアを2体飾っています。

あまごです。

 

閑話休題

 

本当に救われないのはケツではない。ケツから二番目なのだ。ケツとは言ってもお尻の話ではない。お尻だとしたら、お尻から二番目となってしまう。お尻が一番目だとするならば、二番目は何なのだ。どこなのだ。どこの穴なのだ。となってしまう。穴であるかも分からないのに穴だと決めつけてしまうくらいに私は錯乱してしまう。

 

星座占い、あるいは誕生月占い。朝のワイドショーなどで番組終わりにランキング形式で発表される占いの話である。

 

分かりやすく星座占いを例にとる。星座は12星座だ。そういえば一時期、へびつかい座なるものが入り13星座が流行りかけたが、残念ながら定着はしなかった。

 

この占いショーにおいては、1位と12位がピックアップされることが多い。1位の星座は、諸手を挙げて褒め称えられ神輿を担がれる。逆に12位の星座は、どん底に叩き落される始末。何をやっても上手くいかない。おとなしくしていた方が良い。未来さえ刈り取られる勢いだ。

 

しかし占い師はそんな12位の星座を見捨てたりはしない。ラッキーカラーだのお助けアイテムだのを助け船として提示してくれる。地獄に居るカンダタ蜘蛛の糸を垂らした釈迦のように。真摯に受け止められれば、その糸をつかみ12位の星座は無事に地獄を脱せるわけである。

 

さて、ではほかの2位~11位の星座はというと、さらりと流されて終わってしまう。終わってしまうのだ。12位は前述した通り救われている。少なくとも、救われる術を享受頂いている。最下位は脱したと言っても良いだろう。であるならば、本当に救われなかったのは11位の星座という事になってしまう。

 

「今日、占い11位でさ~」「でも12位じゃないなら良かったじゃん」しつこいようだが12位は救われている。なのでこの救済も叶わない。なんという事であろうか。11位では笑いにもならないではない。悶々とその日を過ごさなければならず、あまつさえ最下位を脱した12位の星座に嘲笑われながら肩を落とす羽目になる。そんな・・・ただ11位だっただけなのに・・・。いやだ。11位は嫌だ・・・。だれか・・・助けて・・・助けてよアスカ・・・

 

急にシンジ君になってしまった事をお詫びいたします。最低だ、俺って・・・。

 

またシンジ君になってしまいました。さておき私は提案します。

占いランキングの発表は5位までとし、その他7つはすべて平等に発表してはいかがですか!